ゴルフ肘
ゴルフ肘(上腕骨内側上顆炎)とは
ゴルフ肘とは、肘の関節部分の内側(上腕骨内側上顆)に痛みをおこす症状で、ゴルファーに多いため、これをゴルフ肘といいます。
物を掴んだり、ショットする時痛みを覚えます。ゴルフ以外のいろいろな原因でもおこります。肘の関節部分の内側には、手首を手のひら側に曲げる筋肉がついています。手首や腕の使いすぎで、筋肉の付着部が炎症を起こしてこの症状がおこります。
ゴルフ肘の原因
上腕の屈筋群(手首、指を曲げる筋肉)や手首を内にひねる筋肉の使い過ぎによって、肘の内側上顆で腱や滑膜が炎症を起こします。
腕の屈筋を沢山つかうすスポーツをする人などに起こります。
■ゴルフをしている方の場合
・プレイの前に準備運動やストレッチをしない
・肘を伸ばしすぎた
・コースで思いっきりダフリをした
・練習が多過ぎる などが原因で生じます。
ゴルフ肘の症状
ゴルフ肘の症状は、肘の内側の痛みです。手首を手のひら側へ動かしたときに痛みがおこります。物を掴んだり、何か荷物を持つとき、あるいはゴルフのショットする時痛みを覚えます。
小指や薬指に痛みが広がることもあります。
カイロプラクティックによるゴルフ肘の治療
肘の関節の働きを評価しながら、関節の可動域や筋肉、腱のコンディションの改善を図ります。肘の痛みは肘の調整だけでも症状が取れることがありますが、治りが悪いときは肩や前腕、手首など上肢帯に関連する部位の治療を行う必要があります。
なかなか治らない肘の痛みをお持ちの方は、神戸六甲道カイロプラクティックご相談ください。
肘の痛みの症状
症例
- 2015年05月31日更新
- ゴルフ後の肘の痛み(40代 男性)
- 2014年05月02日更新
- 繰り返しの動作で痛む肘の痛み(40代 男性)