テニス肘
テニス肘(上腕骨外側上顆炎)とは
「テニス肘」は、肘の痛みのひとつとして知られています。
「テニス肘」は、テニスなどのラケットを使用するスポーツをする人にみられる肘の外側の痛みで、実際にはテニスをしない人でも多く発症します。
近年ではパソコン作業の多い事務職の女性や買い物袋をもつ主婦の女性に多く見られます。
テニス肘の原因
バックハンドストロークでボールを正確に捉えられず手首の力で対抗すると、手関節の伸筋やその付着部位に負担がかかります。その結果筋の変性や骨膜の炎症などが発生します。近年ではパソコンのキーボード、マウスやスマートフォンなどが普及し、多くの人が手首を酷使するようになったため、誰もがかかる病気となっています
テニス肘の症状
手関節を伸展(背屈)したとき、あるいは伸筋が緊張するときに、肘や前腕に痛みを訴えます。その他
・作業をするときに肘の外側が痛い
・特に肘を伸ばした状態で荷物を持つときに痛い
・雑巾を絞るような動作で痛む。
・ドアノブを回すときに痛む などがあります
カイロプラクティックによるテニス肘の治療
肘の関節の働きを評価しながら、関節の可動域や筋肉、腱のコンディションの改善を図ります。肘の痛みは肘の調整だけでも症状が取れることがありますが、治りが悪いときは肩や前腕、手首など上肢帯に関連する部位の治療を行う必要があります。
なかなか治らない肘の痛みをお持ちの方は、神戸六甲道カイロプラクティックご相談ください。
肘の痛みの症状
症例
- 2015年05月31日更新
- ゴルフ後の肘の痛み(40代 男性)
- 2014年05月02日更新
- 繰り返しの動作で痛む肘の痛み(40代 男性)