外反母趾
外反母趾/母趾付け根の痛み
外反母趾は、母趾の付け根の骨が外側に飛び出し、指の先端が内側に向いた状態を指します。日常的にはいている靴が合わない場合になりやすく、特に先端の細い靴を愛用する女性に多く見られます。歩行時に正しい着地が行えず、足指、とりわけ母趾に過度の負担かかり、靴によって行き場がなくなった指は、内側に曲がらざるを得なくなることで起こります。
外反母趾の症状
外反母趾になると、突出した母趾の付け根が靴で圧迫を受け、赤く腫れる場合もあります。
30歳以上の女性に多く、足底の筋肉の衰え、とくに偏平足が遠因となります。
足底の前方横アーチが減少し、同時に偏平足で足のつま先が平たくなっており、それにともなって母趾の内側の皮膚が内果の上方に引きつれを起こして、足底の筋膜を牽引している場合が多くみらます。
カイロプラクティックによる外反母趾の治療
外反母趾は長年の歩行習慣やヒールなどの生活環境によるところが大きいです。短期の治療というよりも、緩やかに母趾にかかる影響を防止していくことや、足底の着地による影響を少なくするため、足の遊脚期での脚の動くラインを決める股関節の動きを改善させたり、足の付け根の足根骨の可動域を改善させることにより根本的に外反母趾の改善を図ります。
また外反母趾でお悩みの方の多くは、下腿や脚全体の疲れ・違和感を感じている方が多いです。当院では、足だけでなく、脚や股関節・骨盤をトータルにケアすることによって
外反母趾の改善を図ります。
足・足首の痛み・周辺の症状
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