肩関節機能障害
肩関節機能障害
肩関節機能障害
肩は動きの自由度が大きい代わりに股関節と比べると関節のはまり方が浅く、安定性に欠けるという特徴があります。
肩を動かすいくつもの筋肉と靭帯、関節包などがうまく調和をとって初めてスムーズな動きが行われます。また、肩甲骨と肋骨(胸郭)、肩甲骨と鎖骨の関係もとても重要で肩はとても複雑な関節であると言えます。 なんらかの原因で肩の動きが悪くなってしまった状態を肩関節機能障害と言います。
肩関節は球関節といわれる関節で、ボール型の骨頭が肩甲骨にはまり込むように関節を形成しています。通常肩の関節では、球状の骨頭が、滑りと転がり、軸回転という3つの動きをしながら、肩の動きを形成しています。 肩関節機能障害は、過剰使用や外傷をきっかけに発症する場合や、明らかな原因がなく発症する場合等があります。
肩関節の機能障害は、肩のひっかり感などの動きの悪さとして自覚されるケースや、肩周辺の痛みとして感じるケース、特に痛みはないが肩周辺の凝りや不快感として感じるケースなど様々です。
また肩関節の機能障害は上腕骨の動きの異常だけでなく、肩甲骨や鎖骨の動きの運動の連鎖が悪くなり、肩や首、僧帽筋にまで症状が及ぶこともあります。
カイロプラクティック治療では関節の動きの悪いところを見つけ、肩の動きにかかわる関節や筋肉の治療を行い、必要な場合はストレッチやエクササイズなどの指導まで行います。
その他の肩関節周囲の症状
症例
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