症例報告

顎関節症とあごの筋肉

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顎関節症とあごの筋肉
●側頭筋
頭部の側頭部から広い起始をもって起こる扇形の筋です。

付着
・起始:側頭高の骨と筋膜
・停止:下顎の筋突起と下顎枝の前縁

触診
側頭筋は、蝶形骨と側頭骨の後部面の間から頬骨弓までにある筋肉で、下に行くほど小さくなる。筋束の構造は収束状で筋線維の走向は斜めや上下で一定ではない。
弛緩状態ではほとんど識別できないが、硬くなった状態では触診できることがある

作用
・顎を閉じる
・顎を後方および外側に動かす
・側頭部と下顎骨をつなぐ

関連痛領域
側頭部、眉の部分、頬、門歯(切歯とも呼ばれる)および臼歯の全部または一部

●咬 筋
咬 筋は頬(頬骨弓)とその付近から起こって、下顎に付着して、物を噛む働きをします。
 くいしばるとほっぺたの下に感じることができる筋肉です。

付着
・起始:上顎骨の頬骨突起と頬骨弓
・停止:浅層筋は下顎の外側面(下顎角と下顎枝下半分)
 深層筋は下顎枝上半分に付着(付着部が下顎角まで広がっている場合もある)

触診
咬筋は頬骨弓から下顎骨にかけて触診できる。筋束の構造は平行状で筋線維の走向は上下である

作用
側頭筋や翼突筋と一緒に下顎を上げる

関連痛領域
・上下顎、顔側面、耳、眉上
・耳鳴りの原因にもなり得る

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2014年08月24日更新   カテゴリ : 関連記事 


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